2007/02/11
2010/01/22 (Fri)
・・・なんだかんだで忙しく、全くもってパソコンを起動させることが出来ませんでした。
正直、知恵熱が出そうです。
久しぶりにあんなに集中的に勉強しました。
いやはや、やはり頭を使わないと、機能が低下しますね。
覚えが悪くなっているのを強く感じました。
どうしましょうね。
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2010/01/14 (Thu)
北海道に帰ってきてからというもの、驚く程に不規則な生活をしています。
食生活はもちろんのこと、就寝時間までおかしいです(笑)
・・・いずれ倒れるかもしれませんね。
それにしても、原稿が仕上がらない。
もう期限が近いのですが、どのような話にしようか迷っています。
もういっそのこと、昔に書いたものを書き直そうかとも思っています。
一応連載ではなく短編のつもりなので、何とかなると思うのですがね。
あと、テスト勉強もしていない。
ああ、かなりやばいです(笑)
笑っているところの問題ではないのですけど。
明日で何とかします。
やはり北海道は寒いです。
雪の量も多いですし。
除雪された雪が自分の背くらいになっているところがほとんどで、私160cmくらいあるのですが、明らかに道路の死角になるだろうこれ、という感じになっています。
穴を開けたらかまくらになりそうです。
・・・・・・とっても大きな、ね。
載せるといっていた小説は明日にします。
今日はもうすでに眠いので。
物作りの趣味が再発してしまった今日この頃。
食生活はもちろんのこと、就寝時間までおかしいです(笑)
・・・いずれ倒れるかもしれませんね。
それにしても、原稿が仕上がらない。
もう期限が近いのですが、どのような話にしようか迷っています。
もういっそのこと、昔に書いたものを書き直そうかとも思っています。
一応連載ではなく短編のつもりなので、何とかなると思うのですがね。
あと、テスト勉強もしていない。
ああ、かなりやばいです(笑)
笑っているところの問題ではないのですけど。
明日で何とかします。
やはり北海道は寒いです。
雪の量も多いですし。
除雪された雪が自分の背くらいになっているところがほとんどで、私160cmくらいあるのですが、明らかに道路の死角になるだろうこれ、という感じになっています。
穴を開けたらかまくらになりそうです。
・・・・・・とっても大きな、ね。
載せるといっていた小説は明日にします。
今日はもうすでに眠いので。
物作りの趣味が再発してしまった今日この頃。
2010/01/01 (Fri)
新年になりました。
早いものですね・・・・もう1年経ちましたか。
歳もとるはずです(笑)
冬休みに入ったので、そそくさと実家に帰ってきました。
やはり良いですね。
和みます。
そして、今、膝に猫が乗っかっているのですが、正直重い(笑)
可愛いのですがね。
がじがじ指も噛まれています。
それも、夜にならない甘えてくれません。
やはり、猫は気まぐれです。
でも可愛い(笑)
のんびり過ごす今日この頃。
早いものですね・・・・もう1年経ちましたか。
歳もとるはずです(笑)
冬休みに入ったので、そそくさと実家に帰ってきました。
やはり良いですね。
和みます。
そして、今、膝に猫が乗っかっているのですが、正直重い(笑)
可愛いのですがね。
がじがじ指も噛まれています。
それも、夜にならない甘えてくれません。
やはり、猫は気まぐれです。
でも可愛い(笑)
のんびり過ごす今日この頃。
2009/12/24 (Thu)
太陽が紅く染まる頃、村の祭殿の広場には多くの村人が集まっていた。
石で造られた祭殿の周りには篝火が焚かれ、長い階段の先には鹿の形をした白い岩を紅く染め上げている。
村人に見守られるように、薄紅色の衣装を纏い、白い花束を持った陽香が一歩一歩階段を登っていく。
陽香の顔は緊張しているようだったが、足取りはしっかりしていたので、露木は安心したようにほっと息を吐いた。
その様子を見ていた明星は苦笑したが、ふと何かの気配を感じて、視線を上げた。
「・・・・・?」
辺りを見回しても、先ほどの気配を感じることはできない。
明星は気のせいかと思い、陽香が近付いていく祭壇へと視線を向けたが、そこで自分の感覚に何かが引っかかるのを感じた。
その感覚を見極めるように、じっと祭殿を見つめると、夕日に照らされた玉が光を反射して、明星の視覚を貫く。
「・・・露木さん。あの祭壇の鹿にはめ込まれている玉は元々あの色でしたか?」
鹿の岩の額にあたる部分には、深い藤色の玉がはめ込まれており、花を捧げた後、その玉に触れるのが慣わしだと明星は聞いていた。
明星は何故か、その玉のことが気になって仕方がなかった。
「え・・・そう言えば、昔はもっと色が薄かった気がするわ。祖母の頃は赤みが強かったと聞いているけれど・・・・・」
陽香を見ていた露木は、脈略のない明星の問いに戸惑い気に答えた。
それに明星が違和感を覚えていた頃、祭殿に辿り着いた陽香は祝詞を述べ、花束を祭壇に置くと、鹿の額にゆっくりと手を伸ばした。
手の影になった先の、殆ど黒に近い藤色の中で、何かが蠢くのが明星の目に映った瞬間、感じていた違和感が答えとなって明星の身体を駆け抜けた。
「・・・・・っ、いけない!」
瞬間的に明星は叫び、階段へと駆け出し村人に止められそうになるが、それは少女の甲高い悲鳴で遮られた。
「――きゃあああああっ!」
「・・・陽香っ!」
陽香は玉に手を付けたまま背を反らし、目をいっぱいに開いて悲鳴を上げる。
それを目に捉えて、明星は階段を駆け上がりながらも、叫ぶように少女の名前を呼んた。
広場では、祭壇にいる少女の身に起こっていることが分からないまま、その悲鳴が伝染するように広がっていく。
底の知れない恐怖に侵された中、逃げ惑う村人を押しのけて、悲鳴を上げる娘の許に向かおうと、露木自身も恐怖に支配されそうになりながら、必死に娘の名前を呼ぶ。
「・・・よ、うかっ・・・――陽香!」
そう、自分はあの子の母なのだ。
今はもういない、愛しいあの人と私の大切な宝物。
失うことなんてできない。
例え、自分の命と引き換えだとしても、あの子だけは守らなければ――・・・
露木はその思いだけを頼りに、人の波の中を進んだ。
風が駆けるくらいの速さで階段を上がりきり、祭壇へと辿り着いた明星は、悲鳴を上げ続ける陽香の小さい身体を抱きしめ、その身を侵す『穢れ』を自分の方へと引き寄せる。
「・・・――っ」
長い年月をかけて玉に溜まった濃い『穢れ』を受けて、明星まで悲鳴を上げそうになるが、唇を噛み締めて耐える。
「きゃああああっ――イヤ、だっ・・・・・・たすけてえ!お母さんっ!」
叫びながら少女が流す涙が、大地へと染み込んでいく。
少女の声を聞きながら、明星は噛み締めた唇から血の味を感じたが、それを無視して少女と玉から『穢れ』を引きずり出す。
全身を貫くような鈍い痛みを感じながら思うのは、大切な青を纏う対との約束のこと。
いつの日かに交わした、一人にはしないと、共に生きるという約束。
互いに、いつまでも共にいることを信じていた。
しかし、その約束は守れそうにはない。
元々限界が近かった身体に、これ以上の負荷をかければ、明星の命が費えることは明らかだ。
それでも、明星は守護者であり、この少女を母親の許に帰してあげたかった。
「・・・・・・ごめんなさいっ、昴――」
守護者の頬に、涙が一筋流れた。
* * *
「・・・――明星?」
白い花が咲き乱れる木の下で眠っていた昴は、愛しい対の声が聞こえた気がして目を開けた。
太陽は地平線に消え、夜の帳が訪れているというのに、明星は帰ってきていないようだった。
今日は、久しぶりに赤毛の少女に会いに行くと言っていたので、戻ってくるのが遅くなるかもしれないとは思っていたが・・・・
――姿が見えないだけでこれか。
昴は自分に苦笑をこぼす。
だが、何故だろうか、この不安が拭いきれない。
強くなる焦燥感が、胸を焼く。
「・・・・・・無事に帰ってきてくれ、明星」
昴は祈るように星空を見上げ、闇の中へと裾を翻す。
彼の姿が消えた後には、冷気を纏った風に散らされた花びらが舞い落ちた。
* * *
明星は荒れ狂う『穢れ』の波を押さえ込み、少女の中にその色が少しでも残らないように注意を払う。
粗方の『穢れ』を取り除くと、少女の瞳には僅かに自我の光が浮かび、明星は残り少ない力を使って少女と玉の『穢れ』
を取り込んだ。
「・・・――うっ」
明星は全てを終えると、腕に抱いた陽香と共に崩れ落ちた。
今までとは比べようがない程の痛みに、荒い呼吸を吐きながら明星が耐えていると、息を切らした露木が駆けつけ、泣きながら娘の名前を呼ぶ。
「・・・・・・お、かあさん?」
明星が陽香を離すと、弱々しく反応した娘を掻き抱いて、その名前を繰り返し呼ぶ。
「・・・露木、さん」
露木は、真っ青な顔で息を押し殺す明星に気付き、慌てて明星の身体も支えようとするが、それを首を振ることで断り、「早く」と階段を指で示す。
「・・・この場の『穢れ』は、すべて、取り除きました・・・・・・しかし、その子は幼い。早く、休ませてあげなさい・・・・・・・・・」
「え・・・なっなら、明星さんも・・・っ」
今の明星の状態は、呼吸が荒く額に汗を浮かべているのにかかわらず、血が通っているとは思えないほど顔色が青白いため、どう見ても具合が悪そうだった。
それでも、明星は露木の手を拒む。
「・・・・・・私に、構う必要はありません」
「・・・・・・でもっ」
なおも言い募ろうとする露木に、鋭い目を向けて怒鳴る。
「――早くしなさい!貴女は、その子の母親でしょうっ!」
「・・・――っ」
『母親』という明星の言葉に露木は肩を揺らし、心配そうに明星を見た後、陽香を背に背負うと、足早に階段を降りていった。
二人の姿が見えなくなったことを確認して、明星は力を振り絞り歩き出す。
座り込みそうになりながらも、引きずるように少しずつ足を進め、森の奥へと入っていった。
森の中は静まり返り、所々に木々の間から漏れた月明かりに照らされている。
そして、木々が円状に開けた場所まで来ると、限界を訴えていた身体が、糸が切れたように崩れ落ちた。
「・・・・・・・・・」
夜空を見上げ、霞んでいく世界に手を伸ばした。
木々に囲まれた空に散らばる星々は、何かを語るように瞬きを繰り返し、明星を見下ろしている。
「・・・・・・昴」
暁が明星ならば、黄昏は昴。
決して交わることない時間を表す自分達だが、暁や黄昏がなければ昼や夜は来ないのだ。
そして、今見上げている空は夜であり、時間で表すならば昴の領域だろう。
今の明星にとって、それは愛しく、悲しいことだった。
「・・・ああ、貴方に・・・最期は、貴方にいて欲しかっ・・・・・・た・・・」
彼との約束を守れない自分にはそんな権利はありはしないけれど、やはり最期は自分の対に傍にいて欲しかった。
明星の意識がゆっくりと沈んでいく。
閉じられた瞳から涙が流れ、空に伸ばしていた腕が落ちる――・・・
「・・・――明星!」
* * *
焦燥感を消すことが出来なかった昴は、明星がいるであろう村に駆けた。
そこで見たのは、夜の静けさに包まれた村ではなく、異常に浄化され、混乱の続く人々の姿だった。
「・・・おいっ、ここで何があった!」
近くにいた村人の肩を掴み、強く揺さぶると、ゆるゆると目の焦点が昴に向けられる。
「・・・わっ分からないんだ。今日は、祝いの儀式で・・・・露木のとこの娘が、花を捧げて、玉に触ったら・・・いきなり悲鳴をあげて・・・・・・っ」
昴は、村人の状況を理解していない様子に舌打ちをし、人が多い場所へと足を向けようとした。
「・・・っ、あのっ。明星さんの大切な方ですか!」
振り向けば、子供を背負った泣きそうな女が息を切らして立っていた。
聞きなれた明星という名前に、昴は女に詰め寄る。
「明星を知っているのか!」
「はっはい。この子を助けていただきましたっ。・・・でもっ、とても苦しそうでっ。今にもっ・・・・・し、死んでしまいそうで。明星さんを、助けてください・・・っ」
女に背負われている少女を見れば、それが明星が言っていた赤毛の少女だということに気付く。
精神の限界が来たのか、ぼろぼろと泣き出した女に「明星はどこにいる!」と問えば、震える指で祭殿を示した。
「――明星っ」
僅かな時間さえも惜しく、昴は全速力で明星がいるであろう祭殿に駆ける。
長い階段を上り祭壇に着くと、そこには明星の姿はなく、辺りに満ちたよく知った気配と、森へ続く何かを引きずった跡だけがあった。
「・・・・・・森へ行ったのかっ・・・明星、頼むから――」
気配を辿るように木々の間を駆け抜ければ、月明かりの照らす中に、求めていた姿があった。
しかし、空に伸ばされていた手が力を失ったように落ちていくの見ると同時に、昴の背を氷塊が滑った。
どうしようもない程の、不安と焦燥感が身体の中に満ちて、抑えきれない分が口から溢れた。
「・・・――明星!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
意外と長かったので、分けました。
残りは元旦辺りに載せようかと考えています。
・・・・・・にしても、文章力がないですね(泣)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
意外と長かったので、分けました。
残りは元旦辺りに載せようかと考えています。
・・・・・・にしても、文章力がないですね(泣)
2009/12/23 (Wed)
鳥は告げる始まりの詩(うた)を
鳥は紡ぐ終焉の詩(うた)を
共には存在(あれ)ない2羽の鳥
奏でた音は果て無き空へ
命を生む鳥
暁と共に光へ還り蒼き空を飛ぶ
鳥は願いを叶え
輝く命を見守る
死を与える鳥
黄昏と共に闇へと還り黒き空を飛ぶ
鳥は想いを届け
静かに詩を紡ぐ
白き鳥は終焉の鳥を
黒き鳥は始まりの鳥を
共に謡えない2羽の鳥
哀しき音は愛しき鳥へ
共には存在(あれ)ない2羽の鳥
互いの詩(うた)は空音となる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2羽の鳥は2羽で1つのものですが、相反するものでもあるため、同じ時にいることが出来ません。
また、互いに恋焦がれていたとしても会うことができないため、己の詩を空に託す。
ということです。
未だに上手に詩が書けません。
しばらく詩を書いていなかったせいでもあるのですが、何よりも語彙が少ない。
そして、意外と思考が暗いときの方がいいものが書けます。
もちろん内容も暗くなりますが(笑)
要練習です。
鳥は紡ぐ終焉の詩(うた)を
共には存在(あれ)ない2羽の鳥
奏でた音は果て無き空へ
命を生む鳥
暁と共に光へ還り蒼き空を飛ぶ
鳥は願いを叶え
輝く命を見守る
死を与える鳥
黄昏と共に闇へと還り黒き空を飛ぶ
鳥は想いを届け
静かに詩を紡ぐ
白き鳥は終焉の鳥を
黒き鳥は始まりの鳥を
共に謡えない2羽の鳥
哀しき音は愛しき鳥へ
共には存在(あれ)ない2羽の鳥
互いの詩(うた)は空音となる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2羽の鳥は2羽で1つのものですが、相反するものでもあるため、同じ時にいることが出来ません。
また、互いに恋焦がれていたとしても会うことができないため、己の詩を空に託す。
ということです。
未だに上手に詩が書けません。
しばらく詩を書いていなかったせいでもあるのですが、何よりも語彙が少ない。
そして、意外と思考が暗いときの方がいいものが書けます。
もちろん内容も暗くなりますが(笑)
要練習です。