2007/02/11
2011/02/18 (Fri)
*注意*
人によっては不快に思うような内容です。
内容は暗めで、よく中学校とかで起きるようないざこざが発生しています。
また、分かりづらい文章になっていますのでご理解いただける方だけお読みください。
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――もし、信じていた人に裏切られたら、自分はどうするのだろう。
何でもないと、いつものように笑うのだろうか。
信じるべきではなかったと、嘆くのだろうか。
なぜ裏切ったのだと、怒るのだろうか。
それとも・・・・・やはり、と嗤うのだろうか――
* * *
それは、いつもと変わりのない日だったと思う。
少しだけ雲がかかっていて、冬の青空が霞んで見えるということだけで、いつもと同じように学校に行って授業を受けるだけの日だったはずだ。
友達と冗談を言って、面倒なことも適当に受け流して、何でもない1日になるはずだったのだ。
それが何故、こんなことになるのだろうか。
朝、教室に入れば入学当初から仲良くしている友達がいた。
いつもならば、適当に挨拶をしてそれぞれの椅子に座るのだが、彼女は何やら思いつめた表情でじっと机を見ていた。
私は彼女の表情を見て、何故か嫌な予感がした。
過去に同じような風景を見たことがあったからだ。
あの時も、こんな風に思いつめた表情をした友達が・・・・・・・・
「ねえ」
私が過去のことを思い出していると、不意に黙っていた彼女から声をかけられた。
彷徨わせていた視線を彼女に向けると、彼女は真剣な様子でこちらを見ていた。
(――――アア、)
彼女の目を見た瞬間に理解した。
彼女は知ってしまったのだ。
そして、カノジョは言ってしまったのだ。
――私が、彼女が望まない結果を生むような気持ちを抱いてしまったことを。
あの時は諦めていた。
そういうものだということを知っていた。
人は人である以上、完全ではないし、ましてや人の感情など変わることなど当たり前なのだ。
信じていてもいつかは裏切られるのだと、あの時学んだはずだったのに・・・・・
「あなた、私のことをカワイソウって言ったって本当?彼の気持ちが私に向いていないから?それとも、彼があなたと仲がいいから?彼があなたを憎からず思っているから?あなたも、彼を好きだから?・・・・・・ねえ、どうなのっ!」
ああ、昔と同じ。
あの時は私に非があったし、幼かった故の意地があの状況を招いた。
これも、もとはと言えば自分が悪いのだろう。
友達なのに、彼女と同じ人を好きになって、彼女とあまり仲の良くない彼と私は昔からの友達で、彼女の気持ちを知っていて「カワイソウ」と言ったのだから。
けれど――・・・
人は過ちを繰り返す。
本当にそうだ。
人の悪口は言わない。
自分の身のうちを悟らせない。
人を信用してはいけない。
他人を入れてはいけない。
学んだはずだった。
理解していたはずだった。
なのに何故ワタシハカノジョニイッテシマッタノカ。
私は信じたかった。
一人でいい、ひとりでいいから信じられる人が欲しかった。
出会ったカノジョは優しくて、傍にいると安心できる存在だった。
信じてもいいのだと思った。
私は周りの誰よりも、カノジョの気持ちや行動を優先し応援する。
カノジョが望めば、自分ができる限りの協力をする自信があった。
それくらい、カノジョは誰よりも信用できる人だった。
だから、私はカノジョに言ったのだ。
――彼に見向きもされない彼女がカワイソウ、と。
きっと、そう言ったときの私は、嗤っていたのだろう。
優越感に浸って嗤っていたのだろう。
だからカノジョは、私に愛想をつかして彼女にそのことを言ったのだろう。
――カノジョもまた、私たちと同じなのだから。
ああ、私を睨む彼女も、ココにいないカノジョも、私も「コイ」というどうしようもないものに捕らわれた。
信じても、コイをしても、自分が真実であるかぎりどうしようもない。
いくら私がカノジョを優先しようと、応援しようときっともうモトニハモドラナイ。
だから、私は嗤う。
これを裏切りと言うのなら、裏切ったのはカノジョ。
でも、信じたのは私。
信じなければ「裏切られる」ことはないのだから、私は信じるべきではなかった。
「やはり」と落胆する権利すらない。
私は知っていた。
理解していたはずだった。
だから私は信じることをやめた。
他人の好意など、いつかは嫌悪に変わる。
全ては私が悪いのだろう。
気付けない私が愚かなだけなのだ。
カノジョを苦しめるくらいなら、私なんていなければよかったのに。
それが出来ないのなら、全てがコワレテしまえばいいのに。
信じられない私も、そうした周りも、歪めてしまう全て、すべて、スベテ――
私は知っていた。
身をもって理解していたはずだった。
信じることは裏切ることよりも難しく、崩れた絆は元には戻らない。
だから、心が泣いても私は嗤おう。
性懲りもなく信じ、カノジョを裏切らせた自分と、どんな人間でも所詮は人であることを――
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ということで、何でこんな意味不明な文ができたのかというと、試験期間で鬱気味になったからです。
中二病くさい?
それはきっと、中学校の時を思い出しながら書いたからです(笑)
鬱気味になると中学校のことを思い出してしまうので、さらに鬱気味になるという悪循環。
実際はこうではありませんでしたが、似たようなことがありました→遠い目
今日の友達は明日の敵って感じの毎日を過ごし、すっかり人間不信ぽくなってしまって、最近やっと治ってきたと思ったのですが・・・・・・・・やっぱりダメですね。
全く治ってなかった(笑)
おかげで、今ものすごくしんどいです。
さて、どうしようかな(笑)
ひとまず、残りの試験頑張ります。
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