忍者ブログ
2007/02/11
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

2024/05/02 (Thu)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2012/05/05 (Sat)
恐ろしいのは後悔することではない

後悔は進化の原点である

なら真に恐れるものはなにか

それは己の限界を決め付けることだ

目の前にある壁は乗り越えなければならない

そうでなくて己の成長はありはしない

限界であると思った瞬間にその進化は止まるのだ

進化し続けたければ恐れるな

可能性を失いたくなくば怠るな

全ては己の心しだい

諦めた瞬間に道は閉ざされるのだから


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

就職活動のプレッシャーに押し潰されそうな自分にエール
PR

2012/01/25 (Wed)
小説を書こうとして挫折。
・・・・もう書ける気がしない・・・・未完な物語がどれだけあると思っている。
アイディアも浮かばないし、時間もないし。
一日寝ていたい。

閉じこもりたい今日この頃。

2011/11/01 (Tue)
久しぶりにブログを書いた気がする。
バイトと研究で忙しい・・・(イヤ、時間の使い方が悪いのか)ため、へとへとです。
眠くて眠くてしょうがない。

最近忙しいせいかゲロ甘な文章が読みたくて仕方がありません。
もういっそのこと、自分で書いてしまおうかと思うほどには飢えているようです。
誰か私の欲求を満たして欲しい。
糖分不足でしょうがない。
あああああああああ、物足りない!
・・・・・・書きたい部分だけ書いてしまおうかなあ。

限界が近い今日この頃。

2011/07/22 (Fri)

光を反射する水面。

 風に揺れる若葉。

 移り変わる空。

 そして、鮮やかな宝石。

 物心がついた時から、美しいモノが好きだった。それは、輝きであったり、色彩であったりしたけれど、心を動かすのはどれも自分が持たない「美しさ」を持つモノだったように思う。

 それらが持つ「美しさ」は、色彩一つとってもそれ以外に同じものなどなく、私を魅了してやまなかった。

 何をするでもない。

 ただ、私の前に在って、その存在全てを晒されるだけで、その時の感情の全てを奪われる。

 そこには何の干渉もなく、一つの空間が築かれているかのような感覚すら覚える。

 しかし、最初は目に見える「美しさ」だけを好んでいたが、いつの頃からか目に見えない、音としての「美しさ」をも好むようになった。

 それは、高い音だとか低い音というわけではなくて、言葉の意味だとか音の繋がりといった、使い方一つで変化する「美しさ」。

 言葉の「美しさ」は、人によって紡がれて、自然によって生み出された「美しさ」とは違った〝彩〟を持っている。

 言葉は人が思い、感じていることの全てを音にすることは出来ないけれど、ほんの僅かであっても相手に伝えることが出来る。

 嬉しさや感動、悲しみ、怒り。

 音にした言葉は人を癒し、傷つけるけれど、それも言葉が持つ〝彩〟なのだろう。

「・・・・私はそう考えるのだが、君はどうだね、斎条(さいじょう)君」

「・・・・・・あなたは、いつも突拍子のないことを言い出しますね、綾織(あやおり)先輩」

 いつものように美術室で絵を描いていると、いつものように先輩がやってきて、いつものように突拍子のないことを言い出す日常。

からりと晴れた空に誘われるように開けた窓から流れてくる、草のにおいを含んだ風が、ゆらゆらと白いカーテンを揺らして、油絵具の匂いを少しだけかき消した。

 先輩は不思議な人だ、と私は思う。

 いきなり変なことを言い出すから、学校では少々・・・いや、だいぶオカシナ人だと思われているが、彼の書く文章はとても綺麗で、色がある。

 文章に色があるというのはおかしいかもしれないが、先輩の書いたものを読んでいると見えるのだ。

 淡い青であったり、色鮮やかな黄色であったり、燃えるような深紅が。

 驚くほど多彩なその色に、私は引き込まれずにはいられなかった。

 画家がパレットで色を作り、個性ある絵を描くとするならば、彼は画家でその文章は名画となるだろう。

私は筆をキャンパスに走らせる。

 目に見えない音を拾うように、優しく丁寧に、その調和を崩してしまわないように。

 彼の紡ぐ〝彩〟をカタチにするために。

「君はよい目を持っていると、私は常々思うよ」

 窓側に座っていたはずの先輩の声が、すぐ後ろで聞こえたので、私は驚いて筆を止めた。

 ゆっくりと振り返れば、先輩が描きかけの絵を見て目を細めている。

「君の絵は、本質を描く」

 そう言って伸ばされた指が、絵に触れるか触れないかというところで止まる。

「私が『美しい』と感じた・・・音にした全てが此処にある」

 向けられた言葉が〝彩〟を持つ。

 交わる視線に、震えそうな声を押さえ込んで口を開いた。

「・・・綾織先輩の言葉には、色があります。私はソレを描かずにはいられない。あなたの紡ぐ音を、その〝彩〟をカタチにしたくて仕方がないんです」

 今も、先輩の音を描きたくてしょうがない。

 だけど、彼の瞳に映る色から目を逸らすことも出来ない。

 今日の空のような透き通る青に、穏やかな橙色の――

「・・・・・っ」

「そこまで、視なくてもいいんだが」

 突然大きな手で視界を覆われ、見えなくなった目の代わりに、先輩の苦笑した声が聞こえた。

「・・・視え過ぎるのも困ったものだ。私自身を暴かなくてもいだろうに」

「・・・・・・・すみません」

「まあ、君ならば仕方がないだろう」

 離れた熱を追うように目を開ければ、優しく微笑む先輩が見えた。

 桜のように淡くて、陽だまりみたいに暖かい。

「・・・先輩はずるいです」

「何故?」

「私は先輩といると絵を描かずにはいられない。でも・・・・あなたといると、その色から目を逸らすことができない。もっと、視ていたくなる。もっと、欲しくなる」

 貪欲に求めてしまいそうになる。

「君にそこまで想われるのも、悪い気はしないな」

「・・・・・・そんなことを言えるのも、先輩だけですよ」

 どこかずれている先輩に脱力しながらも、前から気になっていたことを尋ねてみた。

「先輩は将来、小説家になるんですか?」

「・・・そうだな、売れなくてもいいから一冊は出してみたいと思う」

「売れなくてもって・・・先輩が書く本は売れますよ、絶対」

「・・・そうか。なら、表紙は君に頼むとしようかな。――斎条彩(あや)君」

「任せてください。――綾織詠司(えいし)先輩」

 妙に改まった顔を合わせると、次第に笑いを堪え切れなくなって、二人同時に噴き出した。

 そんな私たちの笑い声は、放課後の狭い美術室にしばらく響いていた。

 

 

 巧妙な文章と多彩な色彩の表紙が織り成す、「綾織りの彩」という本が大反響を呼ぶこととなるのは、もう少し先の話。

 

 



綾織先輩の名前を修正(2014.5.10)

2011/05/06 (Fri)
本当に久しぶりにブログを書いた気がする。
最近は様々なことを経験しようと思い生活していますが、それがことごとく失敗している気がします。
教育実習を受けようと母校に電話したのですが、大学の住所とか電話番号とかを言えず、その上、学長の名前を間違えた。
・・・・・・・・・焦りと動揺で信じられないくらい駄目だった。
おお・・・・絶対に受け入れてくれない気がする(泣)
泣ける。今なら泣ける。
そして、今日はバイト。
コミュニケーションを取るのが苦手な私が、接客業をしているのですが、これも経験。
しかし、やはりストレスになるのです。
この精神状態でバイトは辛い。
今日はぼろぼろになりそうです。

緊張のしすぎで駄目な今日この頃。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[12/26 尚]
[08/31 人]
[02/29 尚]
[05/20 尚]
[02/18 尚]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
彩月 椿
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1991/03/29
職業:
学生
趣味:
読書
自己紹介:
自然をこよなく愛し、たまに小説なんかを書くマイペースが自慢な人間です。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(02/22)
(03/16)
(04/26)
(04/30)
(06/27)
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
○sozai:グリグリの世界○ Template:hanamaru.